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産業用ガスタービン(IGT)の重要部に使用される材料には、これまで以上の高効率化が求められるため、最も過酷な条件に耐える必要がありますが、一方では、IGTのオペレーターは保守コストをできるだけ低く抑える必要があります。エリコンメテコは、個別の開発から費用対効果の高い溶射技術に至るまで、IGTのすべての部分に適したソリューションを提供しています。

IGTの部品を持続的に保護する

産業用ガスタービンの運転温度が高いほど、エンジンの熱効率が良くなり、それに伴って燃料効率も良くなります。ワンストップショップとして、当社はコンプレッサー、燃焼器、HP/LPタービン部など、IGTエンジンの多くの重要部に適した溶射ソリューションを提供しています。主な応用として、遮熱コーティング(TBC)、隙間調整ソリューション、酸化および高温腐食の防止、耐フレッティングおよび各種の摩耗防止などがあります。

例えば、大気または減圧プラズマ溶射したMCrAlYボンドコートと7~8 wt%のYSZ(イットリア安定化ジルコニア)トップコートは、重要なタービン部品を過度の熱から保護し、他の方法では不可能な運転温度を可能にします。

従来のYSZ遮熱材に加えて、エリコンメテコはIGTエンジンをより高温で運転できるようにする新しいTBC材とその応用方法を開発しています。これには、新しい希土類セラミック組成の材料や、より適合性の高い堅牢な微細構造を実現する溶射応用技術が含まれます。

ガスタービンでは、フレッティング摩耗を生じる主な領域の一つとして、ブレードの翼根とディスクスロットの圧力面があります。ガスタービンが大きくなればなるほど、発生する慣性力や応力が大きくなります。これらの応力を軽減し、部品のフレッティング摩耗を防止するために、ここでもエリコンメテコのコーティングソリューションが開発されています。

効率を向上させるには、回転翼の先端と固定シュラウドの間の隙間が重要です。この隙間を小さくすることでエンジン効率を確保し、燃料消費量を削減することができます。エリコンメテコは、効率を向上させ、必要な安全余裕度を提供する溶射隙間調整ソリューションのパイオニアです。今日では、特定の運転条件に合わせたガスタービンエンジン全体のソリューションを提供しています。さらに、当社のタービン部品事業分野で製造された伝統的なハニカムシールソリューションも提供しています。

エリコンメテコは、これまでのIGT製品で長い成功の歴史を築いています。当社の溶射ソリューションは、部品あたりのコストを削減し、製品検証時間を短縮し、持続可能性があります。当社の材料科学者、エンジニア、応用スペシャリストのチームは研究を行い、またOEMと密接に連携して、技術や溶射プロセスから材料までの継続的な改善と進歩に努めています。当社は、開発のあらゆる段階でお客様と密接に協力しています。当社の柔軟性の高い材料製造技術と、さまざまなコーティングプロセスにおける専門知識を組み合わせることで、コストとコーティングの結果の両面でお客様に最適なソリューションを提供することができます。

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