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鉱業

鉱業用機器に、溶射、肉盛り、粉体プラズマ溶接(PTA)およびレーザークラディング技術などを用いてカーバイドコーティングを適用することにより、稼働時間を増加させます。エリコンメテコは石油・ガス業界向けに数多くの材料製品を提供しています。その中から、特許を取得した当社独自のコンピューターによる合金開発プロセスScoperta™を使用して開発した革新的材料をご紹介します。

クロムフリーで熱処理可能な表面硬化

Metco 1030(クラッディング用粉末)とMetco 8224(溶接ワイヤ)は、共にクロムを含まない熱処理可能な表面硬化製品で、耐衝撃性と耐摩耗性を組み合わせた独自の性質があります。これは採鉱や石油・ガス業界において部品の寿命を延ばす上で極めて重要な性質です。表面硬化合金に含まれるクロムは、溶接中に高い発がん性物質である六価クロム(CrVI)を放出します。Metco 1030およびMetco 8224は、六価クロムの放出を一切なくすだけでなく、炭化クロムやその他の表面硬化素材よりも優れた性能を発揮します。

Metco 1030およびMetco 8224は、焼入焼戻し鋼(調質鋼)向けに最適な表面硬化材料です。コーティングは熱処理前だけでなく熱処理後も最高水準の耐摩耗性を発揮します。耐摩耗性表面硬化に使用されているその他すべての素材と比較した場合、Metco 1030とMetco 8224は、長い部品寿命と低価格を実現します。また、クロム放出の責任が生じることもありません。

耐衝撃性表面硬化

Metco 1051シリーズ(クラッディング用粉末)とMetco 8225(溶接ワイヤ)は、従来の耐衝撃性表面硬化材料を上回る品質を持っています。Metco 1051およびMetco 8225コーティングには、耐衝撃性と耐摩耗性を組み合わせた独自の性質があります。これは採鉱や石油・ガス業界において部品の寿命を延ばす上で極めて重要な性質です。これらの製品のコーティングの耐摩耗性はWC-Ni粉体プラズマ溶接(PTA)と同等ですが、耐衝撃性はWCおよび従来の表面硬化材料の最大500倍とはるかに優れています。

耐摩耗性表面硬化

Metco 1030Aは、耐摩耗性の表面硬化溶接ワイヤ素材で、採鉱や石油・ガス業界で使用される部品で優れた耐衝撃性と耐摩耗性を実現します。Metco 1030Aは、WC-Ni粉体プラズマ溶接(PTA)と同等の耐摩耗性を備えています が、Metco 1030Aの主なメリットはその耐衝撃性にあります。事実、WCおよび従来の表面硬化材料の最大30倍とはるかに優れた耐衝撃性を発揮します。耐摩耗性の表面硬化に使用されているその他すべての素材と比較した場合、Metco 1030Aは競争力のある価格で他の素材よりも長い部品寿命を実現します。

マンガン鋼表面硬化

Metco 1040シリーズ(クラッディング用粉末)とMetco 8250(溶接ワイヤ)は、マンガン鋼の表面硬化で利用できる唯一の材料ソリューションです。マンガン鋼やその他のオーステナイト系基材に適用すると、3ビードまたは15mm(0.6インチ)厚さ以上溶接割れせずMetco 1040とMetco 8250を溶接できます。このため、衝撃が強く摩耗が激しい用途において、マンガン鋼を保護、修復することが可能となります。

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